麻雀の点数計算を3ステップで覚える(符・翻・点数)
符の数え方・翻の数え方・そこから点数を出す流れを3ステップで整理。満貫以上の早見表、通しの計算例、よく出る点数の暗記アンカー、点数計算クイズでの練習法まで、つまずきやすいところを順に解説します。
「あがれるようにはなったけど、点数計算だけはどうしても苦手」——麻雀でいちばん多い悩みのひとつです。符や翻、基本点といった言葉が一度に出てきて、頭がこんがらがってしまうんですよね。でも、点数計算は**「符を数える → 翻を数える → 点数を出す」の3ステップ**に分ければ、ぐっと整理できます。この記事では各ステップを順に、通しの計算例とよく出る点数の暗記アンカーつきで解説します。手を動かして覚えたくなったら点数計算クイズと点数早見表が役立ちます。
ステップ1: 符を数える
符は和了形の作りで決まる基礎点です。20符(副底)から始め、次を足していきます。
- 待ちの形: 嵌張・辺張・単騎で +2符(両面・シャンポンは +0)
- 雀頭: 役牌(三元牌・自風・場風)なら +2符
- 暗刻: 中張牌で +4符、么九牌(1・9・字牌)で +8符(明刻はその半分)
- ツモ: +2符(門前ロンは +10符)
合計を切り上げて10符単位にします。例外として平和ツモは20符固定、七対子は25符固定です。
符は丸暗記でもOK
実戦では符を毎回積み上げるより、「平和ツモ20符・七対子25符・それ以外は30符か40符が多い」と当たりをつけ、あとは早見表で確認するほうが速いです。最初は符の暗算にこだわらず、形と点数をセットで覚えていきましょう。
たとえば上の形は三色同順で、雀頭が白(役牌)です。役牌の雀頭があるため平和はつかず、副底20符+雀頭2符+ツモ2符=24符を切り上げて30符、といった具合に数えます。
ステップ2: 翻を数える
役の翻とドラを合計します。役は役一覧で翻数を確認できます。ドラ・赤ドラ・裏ドラは役ではありませんが、翻としては加算されます(別途、役が1つ以上必要)。
たとえば「立直(1)+門前ツモ(1)+平和(1)+ドラ1(1)」なら合計4翻です。翻は単純な足し算なので、ここはつまずきにくいところです。
ステップ3: 点数を出す
基本点を次の式で求めます。
基本点 = 符 × 2^(2 + 翻)
そこから支払いを計算します(100点未満は切り上げ)。
- 子のロン: 基本点 × 4 / 親のロン: 基本点 × 6
- 子のツモ: 子は基本点 × 1・親は基本点 × 2 / 親のツモ: 全員 基本点 × 2
5翻以上は基本点が大きくなりすぎるため、満貫以上は固定額になります。
| 区切り | 翻 | 子(ロン/総取り) | 親(ロン/総取り) |
|---|---|---|---|
| 満貫 | 5(または4翻で符が高い場合) | 8,000 | 12,000 |
| 跳満 | 6〜7 | 12,000 | 18,000 |
| 倍満 | 8〜10 | 16,000 | 24,000 |
| 三倍満 | 11〜12 | 24,000 | 36,000 |
| 役満 | 13(または役満役) | 32,000 | 48,000 |
通しでやってみる(計算例)
「立直・門前ツモ・平和・ドラ1」の子のツモあがりを例に、3ステップを通してみます。
- 1
符を数える
平和ツモなので20符で固定です。 - 2
翻を数える
立直1+門前ツモ1+平和1+ドラ1で、合計4翻です。 - 3
点数を出す
基本点 = 20 × 2^(2+4) = 1,280。子ツモなので、子は1,280×1、親は1,280×2を100点単位に切り上げて「1,300/2,600」。合計5,200点です。
このように、平和ツモのような「符が固定」の形から覚えると、計算がぐっと楽になります。
「符の足し算で毎回つまずく」という人は、まず符を覚えようとしないでください。平和ツモ20符・七対子25符・それ以外30〜40符、とアタリをつけて、よく出る点数(次のアンカー)を丸暗記する方が、実戦では断然速く正確です。
覚えておくと速いアンカー
毎回ゼロから計算するのは大変なので、よく出る形は丸暗記が近道です。子のロンの代表値だけでも覚えておくと、実戦で詰まりません。
- 子30符: 1翻 1,000 / 2翻 2,000 / 3翻 3,900 / 4翻 7,700
- 子40符: 1翻 1,300 / 2翻 2,600 / 3翻 5,200 / 4翻 8,000(満貫)
- 満貫: 子 8,000 / 親 12,000
親はおおむね子の1.5倍です。ツモのときの細かい配分は点数早見表で確認できます。
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練習のしかた
知識を入れたら、あとは反復です。
- 1
クイズで当てる
点数計算クイズで和了形から点数を当てます。解答後に符・翻・役の内訳が出るので、ズレを確認できます。 - 2
早見表で確認
迷ったら点数早見表で符×翻の値を見て、感覚を補正します。 - 3
用語を復習
符・翻・ドラなどの用語があいまいなら、用語集で振り返ります。
オーラスでの逆転条件が知りたいときは逆転条件計算機もあわせてどうぞ。点差から「直撃なら何点、ツモなら何点必要か」を逆算できます。
よくある質問
平和ツモはなぜ20符なのですか?
平和は符のつかない形(両面待ち・順子のみ・役牌でない雀頭)で成立する役です。さらにツモの2符も加えない取り決めのため、20符固定になります。
切り上げ満貫とは何ですか?
4翻30符(子7,700・親11,600)や3翻60符などを満貫として扱うルールです。採用するかは場のルール次第で、当サイトの点数早見表は切り上げなしで表記しています。
親と子で点数はどう違いますか?
親は子のおよそ1.5倍です。基本点に対して子ロンは×4・親ロンは×6で、ツモの受け取りも親のほうが多くなります。
ドラは点数にどう効きますか?
ドラは1枚につき1翻増えます。ただしドラ自体は役ではないため、立直などの役が別に1つ以上そろっていないと和了できません。
符は必ず覚えないとダメですか?
いいえ。最初は符の暗算にこだわらず、平和ツモ20符・七対子25符・それ以外30〜40符と当たりをつけ、よく出る点数を丸暗記する方が実戦では速いです。慣れてきたら符の内訳を覚えれば十分です。
数え役満とは何ですか?
役満役がなくても、翻数が13翻以上に達したときに役満(子32,000・親48,000)として扱う扱いです。ドラがたくさん乗ったときなどに到達します。
まとめ
点数計算は「符 → 翻 → 点数」の3ステップに分ければ、難しさはぐっと下がります。符は平和ツモ20符・七対子25符・それ以外30〜40符と当たりをつけ、翻は足し算、点数はよく出るアンカーを丸暗記。この順で慣れていけば、対局のテンポを崩さずに点数が言えるようになります。
点数計算チェックリスト
- 符 → 翻 → 点数の3ステップで考える
- 平和ツモ20符・七対子25符を覚えた
- 子30符(1000/2000/3900/7700)を暗記した
- 満貫以上は固定額(子8000・親12000〜)と知っている
- ドラは翻にはなるが役ではない、と区別できる
まずは点数計算クイズで、表示された手の点数を当てるところから始めてみてください。
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